豊泉家からのお知らせ
2025.08.01
ダイアリー
年齢を重ねても、夢中になれる時間を。
豊泉家 × ガンバ大阪「Assisted Supporters」第6弾!
年齢を重ね、支援が必要になっても――
夢中になれる体験を、あきらめない。
豊泉家では、Jリーグ・ガンバ大阪(北摂7市:吹田市・茨木市・高槻市・豊中市・池田市・箕面市・摂津市がホームタウン)とパートナーシップを結び、「人生をもっと楽しめる社会」の実現に向けて挑戦しています。
その中核をなすのが、豊泉家とガンバ大阪による独自の取り組み、
「Assisted Supporters(アシステッド・サポーターズ)※通称:アシサポ」です。
この活動では、介護や支援が必要な方でもスポーツ観戦を楽しみ、「誰かを応援する喜び」「仲間と盛り上がる体験」「非日常の高揚感」を全身で感じられる環境を創出しています。
◆ 第6回「パナスタでガンバ大阪を応援しよう!」を開催
7月20日(日)、アシサポ企画の第6弾として、アシステッドリビングホーム豊泉家 桃山台・ケアハウス豊泉家桃山台のご入居者の皆様と一緒にガンバ大阪 vs. 川崎フロンターレ戦を観戦すべく、パナソニックスタジアム吹田へ行ってまいりました!
スタジアムは3万人超の来場者!ご入居者の皆様も、迫力ある雰囲気に驚きつつも、どこか懐かしさや高揚感を感じておられました。
◆ スタジアムに“行く”だけでなく、“体験する”
観戦前には、名物のスタジアムグルメを堪能!
たこ焼き、から揚げ、ビールなど、いつもとはひと味違う「お祭り気分」に自然と笑顔がこぼれました。
応援フラッグを手にスタンドへ移動すると、
「今日は◯◯選手がスタメンちゃうかな」と予想を始めるご入居者の姿も。
その予想が的中した瞬間、周囲から拍手が起きるなど、“応援する一体感”が生まれていました。
そして――試合は見事、2−1でガンバ大阪が逆転勝利!
試合後には、場内が暗転し、青いLEDライトに包まれる幻想的な「ガンバクラップ」が展開。
「こんな経験ができるなんて思わなかった」そんな声もいただき、まさに“感動を共有する時間”となりました。
◆ アシサポの裏側:「応援を、支える人たち」
この一日を支えていたのは、ご入居者をそっとアシストする、もうひとつの“チーム”――
それが、豊泉家のフェロー(=仲間)たちです。
この日のために、多職種が連携し、何日も前から準備を重ねてきました。
車椅子での導線確認や事前の下見
緊急時の医療・看護連携の構築
感染症対策やグループ編成の最適化
「今日は“支援する側”じゃなく、“いっしょに応援する仲間”でいたい」
そんな声も聞かれたほど、フェロー自身もこの時間を楽しんでいました。
◆ 豊泉家がめざす、「介護のその先へ」
豊泉家が考える介護とは、できないことを代わりに行うことではなく、
できることを一緒に増やしていくことです。
「Assisted Supporters」は、その想いを形にした取り組み。
介護が必要だからこそ、心が動く体験を大切に。
応援する側にまわり、勝利に喜び、仲間と拍手を分かち合う――
そのすべてが、かけがえのない“生きがい”や“役割”へとつながっています。
今後も豊泉家では、スポーツ観戦をはじめとする感動体験を通じて、
ご入居者の「やりたいこと」「挑戦したいこと」を一緒にかなえていきます。